米CPI通過、市場は静かな反転 — Nyaws 100は Power → AI へ自動リバランス
5月13日の米CPI発表を通過し、市場の警戒は一旦解除された。日経平均は5/13の上値追いから一服、為替は157円台前半で粘り、円安基調は維持。本日5/14、Nyaws 100ペーパー運用は Top-1軸が Power → AI へ自動リバランス された。AI軸の過去63日リターン +39.92% がPower軸 +30.63% を上回ったためだ。本日の NYW-X は 28.91(NORMAL)、警戒域には届いていない。評価額は ¥986,623(累計-1.34%、損切ライン-15%まで+13.66%の余裕)。
米CPI通過 — 確認されたこと
5月13日の米CPI発表は、市場が最も注視していた今週最大のイベントだった。コアCPIが予想を大きく上回らなかったことが確認された結果、FRBの利下げ後ずれシナリオは強まらず、米長期金利の急騰も回避された。これがAI関連ハイテク株への直接の追い風となり、Nyaws 100の4軸スコアでも AI軸が Power軸を抜いて Top-1 に立つ材料となった。
ただし、市場は完全に解放されたわけではない。軸間相関は47.32と中程度に高く、「分散しても一斉に動く」状態は継続している。今後、何らかのショックが入った場合、4軸まとめて沈むリスクは依然として残る。本日のNORMAL判定は「警戒解除」ではなく「警戒域には届かなかった」というニュアンスで読むべきだ。
本日5/14のNYW-X 4成分
| 成分 | 重み | スコア | 寄与 |
|---|---|---|---|
| SyncDown | 40% | 4.52 | +1.8 |
| Volatility | 20% | 9.02 | +1.8 |
| Correlation | 20% | 47.32 | +9.5 |
| Drawdown | 20% | 29.18 | +5.8 |
| Baseline | — | — | +10.0 |
| NYW-X 合計 | — | — | 28.91 (NORMAL) |
為替:157円台維持の意味
ドル円は5月13日の米CPI発表前後を通じて157円台前半でほぼ動かなかった。158円乗せのトリガー(CPI上振れ)が出なかった一方、156円台への戻り(CPI下振れ)も入らなかった。市場は当面、157円台が新しい「均衡レンジ」として認識されつつある。米財務長官来日の場でも、為替に関する強い文言は出なかったと報じられており、短期の介入警戒は後退している。
Nyaws 100:Power → AI リバランスの意味
今朝のリバランス判定で、Nyaws 100の Top-1は Power(前回)→ AI(今回) に切り替わった。リバランスは「月1回の定例」ではなく、本日が「63日リターンの順位が入れ替わった瞬間」を捉えた切替だ。
4軸 過去63日リターン(本日朝時点)
| 軸 | 63日リターン | 判定 |
|---|---|---|
| 🧠 AI | +39.92% | Top-1(新) |
| ⚡ Power | +30.63% | 2位 |
| ₿ BTC | +13.09% | 3位 |
| 🥇 Gold | -9.04% | 4位 |
AI軸の+39.92%は突出して高い。背景には、Blackwell世代の本格稼働(さくらインターネット石狩で1,100基)と、CPI通過によるグロース株への追い風がある。一方、前回までのTop-1だったPower軸も+30.63%と依然好調で、Nyaws 100の運用構造上は「両軸がほぼ拮抗するレース」が続いていると言える。
累計損益 -1.34% — 評価額¥986,623 の読み方
本日の評価額は ¥986,623。Day 1(5/11)の¥1,000,000からは-1.34%だが、これは「Power → AI のリバランス手数料0.10%」と「リバランス直後の若干のスリッページ」を反映した数字だ。損切ライン-15%(¥850,000)までは依然+13.66%の余裕があり、防衛的にも問題ない水準。Day 4時点としては、想定の許容範囲内の動きだ。
注目ポイントまとめ
- 米CPIは予想を大きく上回らず通過。FRBの利下げ後ずれシナリオは強まらず、長期金利急騰も回避。
- ドル円は157円台前半で安定。158円乗せも156円割れも回避された「均衡レンジ」入り。
- Nyaws 100 はリバランス:Power → AI。AI軸 +39.92% が Power軸 +30.63% を上回り、Top-1へ。
- 評価額 ¥986,623(-1.34%)。損切ラインまで+13.66%の余裕、防衛的にも問題なし。
- NYW-X 28.91(NORMAL)。Correlation 47.32 がやや高く、同方向リスクは継続している。
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